2007/07/01 Sun [長年日記]
わが悲しき娼婦たちの思い出
満九十歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いにしようと考えた、と書き出しにあるように、色々と面倒そうな話ではあるけど、たぶん老いらくの恋に掛けて死と業を自己の中で見つめる話なのだと思う。
主人公が二十歳では死を見つめるのは不自然だし、業もあって自然という社会通念もなくは無いだろう(普通の恋愛小説だよね)。70歳では健康で動き回れる人間が、常々死を強烈に意識するのも変な話だしありふれた現実的な年齢である、というところを考慮しての90歳なんだろう。
娼家での出会いもそれ以外が不自然であり、もしそうでなければ老人があまりにも世間知らずの、90歳のウブなおじいさんと言う異色物になってしまう。
それらを認識しないと、嫌悪感ぷんぷんの気色悪い話でしかないと思う。
だから主観は常に90男で、自分以外の考える事は一切想像の範囲を超えず、もしかしたら全部妄想なんじゃないのかとさえ読者に思わせてしまう。
つまりは、歳を取ると死はリアルで怖くなるし、業も消えないというのを、ロマンスを介して表してるんだろうと思った。人間の本質って15歳 ぐらいから変化ないよね〜というのはぼくも同意するところ。
しかし、もうちょっとなにか、あるような気がするんだけど、やや消化不良。
2007/07/02 Mon [長年日記]
スーパーペーパーマリオ
遊び始めたんだけど、つかみがいまいち。
とにかくマドロッコしい。クリアするまで遊ぶ意欲が保つか自信がないです*1。
考えるゲームはシュミレーションらしく、テクニックはアクションらしいインターフェイスに特化してほしいです。
色々楽しめるというのはお得な感じがしますが、トレードオフ関係にある要素は互いにスポイルされちゃって微妙かなと。
あと、Wiiのポインティングは本当に鬼門だと思います。ローンチタイトルだったと思うので、サードへのプレゼンスを狙っての採用なのかもしれませんが、持ち替えとか凄い面倒。
しかし、これを参考にしたサードが影響されてポインティング多用するようになったら嫌すぎです。ポインティングだけで完結するならいいと思うんだけど。
そういえば、New スーパーマリオブラザーズも放置してるなぁ。
*1 それって遊びなのか?という。
ショートカットヘルプ
livedoor readerのショートカットヘルプが少し前に新しくなったらしい。
今までは、マウスオーバーするとポップアップで出ていたんだけど、新しい表示方法は画面下に常に表示される。そもそも操作画面からマウスオーバーだけで表示されるのも画期的だったんだけど、今やショートカットの説明を見ながら、実際に操作してみる事が出来る。
Livedoor readerのショートカットは自分に必要な物は覚えてしまっているので今回の変更で特別恩恵を受けた訳ではないのだけど、ショートカットのヘルプを見やすくするのは大切というのはもっと知られても良いと思う。
Gmail等ショートカットを実装したアプリケーションは多いけど、ヘルプの奥や、スクロールしきった画面下部等に記載されているだけで、素早くに確認する事が出来ない。見ながら操作するなんてのはさらに難しい。
いまだにぼくはGMailのショートカットを使いこなせていないので、GMailにも見習ってほしい物です。使い方を知らなければ無いのと同じだし。
ついでに
あと、ついでだけど、Livedoor readerのShift+z(Z)もすばらしい。狭いスクリーンを最大限使わせてくれる。
広告が表示されなくなったりで*1余り喧伝されてはいないのだけど、必要なときに消せるというのは、必要でないときには消さなくてよいという事で、以前はグリモンで常時消していた自分も今は必要なときにShift+zを使うようになって、殆どはヘッダもフッタも表示している。(その方が便利だから)
*1 それが理由なのかは知りませんが。
Firefoxの検索窓を閉じる
Firefoxの検索窓にはてブ経由でコメントをいただき、Escキーで検索窓(バー?)を閉じる事が出来るらしいです。
早速やってみると、あたりまえですができました。これは多用しそうです。
id:khikerさんありがとう。
hide-mail-field.rb
上の件で、このブログのツッコミができなくて、Escキーで消せる事をはてブコメントで教えていただいたんですが、ツッコミできない原因はtDiaryのプラグインのhide-mail-field.rbがオフになってました。
ツッコミ時にメールアドレスを入力すると弾かれます。今はメールアドレスの入力欄を非表示にしていますが、もし見えてもメールアドレス入力したら駄目です。
それ以外の要因も考えられるんだけど、とりあえず。
いろいろ、すいません。
2007/07/03 Tue [長年日記]
Fastladder速い
livedoor readerの英語圏版、Fastladderがいい感じです。ユーザー数が少ないせいだと思うけど、速い。
画面もシンプルで見やすいし、使うのに特別英語力必要ないし、日本人も移行する人多いんじゃないだろうか?
Firefox2のfeedリーダーリストにFastladderを追加する
アドレスバーで実行するだけで、OK。
javascript:navigator.registerContentHandler("application/vnd.mozilla.maybe.feed", "http://fastladder.com/subscribe/?url=%s","Fastladder");
文房具
ステーショナリーが何かわからないというから、そりゃ文房具の事だと教えたら、本当に?マジで?と何度も聞かれた事があった。辞書を引け!
ペヤングはペアヤングから来てるという事を知ったので、話したらマジで?冗談じゃないの?本当に?っていわれた。
どんだけ信用ないんだよ。騙した事無いでしょ?
でも、ペヤングはWikipediaで得た知識なので、そんなに胸をはれない。
読んでるブログリスト
自分の読んでるフィードのリストです。
個人っぽいブログだけ抜き出してみた。思ったより少ないなぁ。
俺のも読めよって人は是非feedのアドレスを教えてください。個人系ならほぼ読むと思います。
いつになっても読んでなかったら、公開設定にするのを忘れているか、読みたくないかです。
OPML
上の読んでるフィードのリスト取得してブログの横に張りたいなぁとか思ったけど、そういうものは提供されてないですね。
エクスポート用OPMLは認証超えないと行けないし、公開設定でフィルタリングしてくれてないしで色々面倒そうで速攻諦めた。
どうにか出来ないかなぁ?
2007/07/06 Fri [長年日記]
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学
有名人(吉本興業の島田紳助)の書いたビジネス本なので好奇心で手に取ってみたんだけど、いい話系だったので読んでみた。
基本的にはタイトル通りサイドビジネス哲学になってるんだけど、なんというか理想主義で読んでいて気持ちがよい。
本人が実際どうしているのかは知らないけど、気持ちとしては本当にそう考えているだろう。だから何だと行ってしまえばそれまでだけど、なんか和みました。ビジネス本とかHowto本ではなく、自己哲学の話。ちょっと変わった本です。
気になった内容を挙げておきます。
- 従業員が楽しく働ける環境を考える
- 誰だって人(お客)に喜んでもらえればうれしいので、モチベーションが上がる
- 従業員が楽しく働ける店は、サービスが良いのでお客にとっても気分がいい店
- 顧客に満足してほしければ、経営者は従業員の満足度を上げる努力をすれば好循環になる
- なにを商売にしたいかでは無く、なにが必要とされているかを考える(シーズとニーズ)
- 有名人の店という理由で一度は来てくれても、常連になってくれる人はまずいない
- 話題になりやすいだけに、期待以上でないと悪い噂になりやすい
- タレントがオーナーのフランス料理店と、三ツ星レストランで修行したシェフのいるレストランではどっちがグレードが上に感じるか?
- もしタレントがオーナーの店のシェフが三ツ星レストランで修行してても、タレントの店という方が反響を呼んでしまう
- 高い物を仕入れて、ただ高い値段で売るのは、ただのブローカー
- お金は大事だよ
- 自分で考える事が大切。業界の習慣や常識には非常識があるので、業界の素人の考えが活きる
- ライバル店が集中するのは競争激化に直結するけど、そういう環境が市場の拡大につながる
- 商売はお金を集める事ではなく、満足とお金を交換するもの
なんというか、列挙してみると、結構ありきたりな事がかいてあるんだけど、おもしろいんですよ。
アノテーション
WEBアプリ(CGI)で、POSTでしかアクセスできないとか、GETでしかアクセスできないというのを、アノテーション風(というかActiveRcordのhas_oneとかbelong_toみたいな)に実装したいと思ったんだけど、手軽にというのは無理くさい。
class Foo post_forced :bar, :baz def bar; end def baz; end def get; end end
みたいにしたいなんだけど、言語仕様に無いシンタックスみたいな物なので、これだけの為には実装したくないところ。
無難にコンテキストを保持したインスタンスに覚えさせるのが正解なんだろうなぁ〜とは思う物の、コード的にアノテーション風にしたいんだが、絶対悪の誘惑だ。
2007/07/07 Sat [長年日記]
ブログ炎上 ~Web2.0時代のリスクとチャンス
ブログ炎上に関する事例と要因と対策をまとめた本。 ブログ炎上対談として、長島昭久氏、佐々木俊尚氏、山本一郎氏の対談が収録されている。
炎上事例については、比較的有名な例を何件かとりあげる程度で、あまり目新しい物は無い。
要因は、提灯記事に対する反発、読者に対する露出を商品として売る行為、反社会的な行為に対する反発、一方的な理論でのコントロールに対する批判、さして知らない事象や、多様性のある事象に対して断言する事に対する反発など。
炎上対策も、反社会的な行為はしない、反社会的な行為を公表しない、対象が人格を持った人間である事を踏まえる、宣伝であることやお金をもらっている事を公表した上で書く等、至って普通の内容。
その他、匿名実名の話や、炎上から読者を増やす方法等にふれる。
対談に関しては、ボリューム調節のような気もしないでもないけど、事例の理解を助けたり、文字で表せない雰囲気を感じてもらうのに役立っていると思います。
まとめると、基本的には実直に振る舞う事が大切という一点ではないかと思います。
七夕
短冊に書く事が思い浮かばないのは、書いても意味ない事がわかってるからだと思うんだな。
tumblr
Tumblrのメール連携がちょっと手抜きな件をみて、記事の内容等は関係ないけど、ぼくもtumblr作ろうと思い立って、tumblr作ったよ。
カスタムドメイン(独自ドメイン)設定できると知って、なんてイカしてるのかしらとおもって速攻作った。常用してるid取れたけど、もう、ユーザー名なんてどうでもいいね。
色んなサービスのアカウントとって全然使わなかったりするんだけど、これはちょっと良い感触。
2007/07/09 Mon [長年日記]
食い逃げされてもバイトは雇うな(上)
さおだけや第二弾。という感じの本。
1時間で読める事を目指しているという事だったので、時間を計って読んでみたけど、109分(1時間49分)と微妙な結果に。
しっかり読もうと思わず速く読もうと思えば80分ぐらいでよめるかな?2回目なら60分は切れると思う。まぁ、2回目で短時間で読めても意味が無いのは承知ですが。
それはともかく、さおだけやよりもひっかかるところが無かったし、意外とクイズ形式の解説に一喜一憂できてよかったです。
読んでしまうと、別段驚く内容ではないんだけど、読んでるときはなるほどなるほどって感じでした。それだけ易しく書かれているのではないでしょうか?
ちょっとさおだけやとかぶってる内容が多くて損な印象を与えてると思うんだけど、下巻が楽しみです。
2007/07/10 Tue [長年日記]
Google SOAP Search API
Google SOAP Search APIの新規APIキーは去年の12月5日以降発行されてないんだなぁ。
もっとはやくAPIキー取得しておけば良かった。
2007/07/12 Thu [長年日記]
白夜行
修羅の人生を歩む雪穂と亮司、2人とそれを取り巻く人たちの話。19年にわたる二人の関係を、直接的ではないものの、時代設定等も含めて細かく描写しており、サスペンスにとどまらない面白さがある。
犯罪行為に手を染めて自分に利益を誘導する、人とは違うルールで生きてきた2人にも特別待遇は一切無い。2人とも常に表の世界で生きる事を望みながらも、しがらみや困難に出会い再び犯罪に巻き込まれたり、手を染めたりしている。
2人の犯してきた数々の犯罪は、あまりにも身勝手で看過しがたい物の、因果を考えると、せめて救いのある終わり方をしてくれないものか期待してしまうほど読ませる内容である*1。
主人公2人の主観的な描写や直接関わる描写は一切無く、最後の真相解明も笹垣の推理にすぎない。
笹垣の推理は大筋では間違いないだろうが、作者の考えた真実とは感情的に重要な部分が若干違って描写されているのではないかと私は思う。
無論、読者の想像力に任せられる部分は任せた方が、それぞれ気分の良い落としどころを見つけてくれるだろうという、作家としてのメタな狙いもあるだろうが、第三者が客観的に推理して理解できるもんじゃーないのだという意図があるんじゃないかなと思う。
ラストはあまりにもあっけなく、そうくるかーという終わり方で、雪穂ひどいなぁと思わなくもないが、亮司にしてもその終わり方で雪穂だけでも明るい道を歩めるならばそちらの方が良いだろうし、自分が雪穂の未来を閉ざす事は出来ないのだと思う。立場が逆であったなら恐らく亮司も同じ行動をするという信頼関係はあったのではないだろうか?
判明している事実(描写された犯罪)のみを見れば亮司が手を汚す比率が高いし、あまりにも報われない環境に身をやつしているものの、雪穂が亮司を利用していたというより、やはりエビとハゼの様な関係だったのではないかと思うのだ。
*1 無論、前半から良い終わり方をしないのは確信できるのだが。
2007/07/14 Sat [長年日記]
ネットで人生、変わりましたか?
ITmediaの岡田有花さんの署名記事*1に本人がコメントをつけてまとめた本。
コメント以外はITmediaに掲載されたものと基本的に同じ。
岡田記者の記事は、殆ど読んだ事あるんだなぁという事に気づいたぐらいで、意外な内容は特に無し。
なんてたって、読んだ事ある記事ばかりなんだからあたりまえだけど。
*1 2,3の記事を除いて。
落語
飛行機の安い席で落語を聞いた。
新幹線のグリーン車にも同様の社内放送みたいなシステムがあったんだけど、イヤホンが別売りだった。グリーン車なのに。
まぁ、数年前の話だから、今はどうかしらないけど。
2007/07/16 Mon [長年日記]
デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン
ソフトウェアを操作する対象となる、コントロール*1の特性と利用例を解説した本。
カラーで写真も多く、一見読みやすいのだが、写真を見てるだけで読んでいる気になってしまうので、実際読むのはなかなか大変だった。
用途や、ユーザーに与える印象毎に分類して解説されていて、とても勉強になったけれど、どちらかというと使って覚える方が何倍も速いし、一般的なUIほど使って理解している事が多いので、読む大変さからすると得られる物はやや少ないかなと思う。
ただ、こういう本は極めて少ないと思うので、良い本なんでは無いだろうかというのは読み進める上で何度も思いました。
*1 ウィジットというべきか?
2007/07/17 Tue [長年日記]
むかつく二人
J-WaveのDoCoMo Making Senseというラジオ番組でのトークを本にしたもので、2005年の4月〜11月分を加筆修正したらしい。
番組は月〜金曜の23:45〜24:00まで放送されていて、トークは大体7分間ぐらい。内容自体はとりとめもない話が多くて、世間話のような内容が中心。見たテレビの内容から話が発展したりするぐらいにとりとめがない。ありふれていないのは有名人(三谷幸喜さんと清水ミチコさん)がしゃべっている事ぐらい。
普通の世間話が聞いていて面白いように、普通に面白く、まめ知識の披露が意外と多く得した気分になる。本当かどうかが微妙な話も多いんだけど、とにかく面白い。
放送中のトークが7分ぐらいという事もあって、一つの話の内容が短く、テンポよく細切れの時間でも読めるところが良い。
続編でたら是非読みたい一冊でした。
バッテリーが
バッテリーが充電できない。常に残バッテリー表示は36%だけど、バッテリーから電気が供給されてない。完全にモバイルじゃなくなりましたね。
これ、ロジックボードがやばいんだろうか?バッテリー交換すればいいんだろうか?
ロジックボードならこのまま使うし、バッテリーなら即買うんだが。
このまま使って、v10.5 Leopardに移行が良いような気がするけど、12インチMacBook Proが欲しいんだが、年内にでる保証も無いし。
まぁ、何にしても値段しだいだからそれ以前の話かもしれないけど。
2007/07/18 Wed [長年日記]
モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~
主にモバゲータウンより、携帯WEBに関する話が多い。内容的には比較的普通。
WEB業界の人向けではないような気がする。じゃあ、誰向けなのかというと誰向けなのかわからないけど。読んで知識を増やすというより、現状を確認するという狙いの本なのかもしれない。
キーワードは以下。
- 携帯パケット料の定額制
- 勝手サイトの普及
- PCウェブとのユーザーの違い
- 公式サイトの飽和と限界
2007/07/19 Thu [長年日記]
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
ベストセラーで色々露出が多くなっているので、読んでない人でも大体の中身ぐらい想像がつくようになっているような気もするんだけど、先入観でタイトルだけをみると「若者は根性がない*1」的な内容を期待するかもしれない。だが、全く逆で若者が辞めるのは現状からすれば当たり前ですよという話。
その理由の大枠は、年功序列の組織では成長期を脱した社会において若者は(若者でなくなっても)割を食うだけだから、若いうちに脱出しないと次は無いよという事です。
そしてその現状は、そこに身を置くものなら誰でも数年で実感され、年配者がなだめすかしても明白であるし、その構造を改革する事は*2不可能である為、辞めていくのが一番まともな選択肢なのだからやめていくのはあたりまえという話を説明していく。なぜ辞めるのか?という問いに対してはとても説得力があると思う。
ざっくりまとめると以下の感じ。
- 年功序列組織である
- 年功序列組織とは若いうちは低賃金で雪かき仕事、年を取ったらポストについて高給とって仕事らしい仕事をする前提
- 成長期を脱すると収益は伸びない
- 給料を上げる事が出来ない
- 雇用の抑制・削減
- 組織の高齢化
- 昇給の停止
- ポストの削減
- このままでは若者は若者じゃなくなってもポストに就けない
- ポストに就けなければずっと低賃金で雪かき仕事
- 歳を取ったら転職はほぼ不可能
- 早く見切りを付けて転職しないと
詳細が気になる人は是非読んでみてください。
2007/07/20 Fri [長年日記]
千円札は拾うな。
凄く読みやすいし、言いたい事がわかりやすい。結構満足感もあるお得な本だと思いました。
ただ、ネタ的にちょっと厳しかったのかもと感じさせる構成で、絞り出した感と狙った感を強く感じました。納得や賛同を指標に波を表現すると、導入が今一で、中盤ちょっと盛り上がってきて後半またしぼむ感じ。
内容も面白い項目もたくさんある物の、決算期の話や、事業撤退の話等、人によっては全く逆の事をいいそうな内容が多いので、著者の考えはこうなんだという表明*1で、そういう見方もあるかぁという程度に考えておくのが良さそう。
ボリュームも読みやすいと取るか、薄いととるか微妙な158ページ。この調子で300ページあると、明らかにきついですけどね。
*1 有名な人なのでそれをみんな知りたいという前提。
2007/07/21 Sat [長年日記]
リクルートのDNA
リクルート出身者の活躍の源流を、リクルート創業者がDNAに例えて示す。とはいっても、リクルートの社史と制度の紹介。
淡々としていて、ページ数も少ないので読みやすい気もするが、個人的にはかもめが翔んだ日の方が、ほぼ同じ内容をカバーしている上に、エキサイティングで濃くて面白いので、読んでいて楽しいと思います。
2007/07/24 Tue [長年日記]
ウェブがわかる本
岩波ジュニア文庫という事で、ジュニア向けの本。ジュニアって何歳ぐらいなのかよくわからないけど、やっぱ中学生か?
ともかく、私がジュニアの頃は情報の授業はありましたが、ウェブに関する情報等無いに等しく、最近では最低限どのぐらいの事を扱ってるのかなーという好奇心で読んでみました。
著者はグルコースの大向さん。一応、研究方面ではなくて教育の一環で書いたんでしょうか?まぁ、なんだかよくわかりませんが。
内容は、ウェブの便利さや生活密着度の話からはじまって、ウェブの歴史、最近のトレンド、実用例(ウェブから情報を得てレポートを書く)、ウェブでのコミュニケーションの取り方と、結構幅広い。
ちなみに技術の話は無くて、純然たる使い方の話。それが普通だと思うけど、個人的にはオープン系のシステムよりも、ウェブ関係の技術というのは手を付けるには敷居が低いのでちょっとぐらい触れているかなと期待していたんですが。
2007/07/29 Sun [長年日記]
コンサルタントの危ない流儀
暴露系なんだけど、意外と普通。なんというか、公然の秘密をばらすという感じか。具体的なので読むのは楽だけど、なんてこったいとか、まさかこんな事にといった内容では無く、驚きも無い。ろくでもないといえば当然ろくでもないのだが。
結局のところ、コンサルタントという職業は、クライアントの業績を上げるのが仕事ではなく、コンサルティングという商品を売る仕事だという事。
もちろんコンサルタントには誠意を持って仕事に望んでほしい所ではあるが、どんな会社でも確実に業績を上げられるなら、その事業のコンサルティングなんかしてないでコンサルタントが事業を興した方がはるかにコンサルタントは儲かるし、そうでないから各社の事例を積み上げてコンサルタントやってるわけで。
なりたちからいって、そりゃそうだわなという感じな物に、駄目だったのでお金はいりませんともいかないわけで、コンサルティングセールス技術に特化するのも必然だよね。
そもそも、クライアントが期待し過ぎとか、実際クライアントもそんなに期待してないのでは?という疑問もある。コンサルティングの結果倒産してる会社があるぐらいだから、藁をもつかむ思いという事例が少なくないのはわかるが…。
2007/07/30 Mon [長年日記]
夏
熱くなってきて食材が痛みやすくなってきて、色々もったいない事に。 ちょっとヤバげなのたべて、味もちょっとヤバげだったけど、元気です。
2007/07/31 Tue [長年日記]
選挙
最近は選挙の話が多いんだけど、誰に投票したかとかの話をすると結構大胆な投票活動をしている人がいたりいなかったり*1。
消去法とはいえ、勝ち馬に乗るような票を入れたので、あってもなくても良い一票っぷりに自己嫌悪。
まぁ、性格だよねぇ。
*1 泉こなたに一票とかそういう方向性じゃないですよ。
天然コケッコー
コーラスに掲載されていた漫画。映画化されるという事で、露出が凄くて目についた。
内容は、田舎に東京から転校生が来て…みたいな、要約してしまうと絶対読みたいと思えないんだけど、凄く面白かった。
少女漫画より年齢の高い女性向けという購読層の雑誌らしく、連載当時は比較的珍しいターゲット層の雑誌だったんでは無いかと思う。今は、一杯あるけど*1。
長い漫画だし*2、ぴちっとしたストーリーというより日常からじわじわストーリーがにじみ出てくる感じで、人間関係の描写が微に入り、細に入っているので、途中中だるみしてるところまで面白い。
大沢君もだけど、それ以上に宇佐美君のイケメンっぷりが際立ってる。






























