2007/09/13 Thu [長年日記]
ハゲタカ
NHKで放送してたらしくて、面白かったらしいので読んでみた。読んでみると小説の内容はテレビの内容とはたぶん全然違う感じ。
内容はホライズンキャピタルというファンドを運営する鷲津が親の敵(かたき)*1を討つ話。ただ、あまり敵の話と、小説中の読ませる部分というのはリンクしてなくて、小説だから最終的にはきれいにまとまったという感じで、話のうまさというのはあんまりない。
では、どこがおもしろいのかというと単純にディールの成立がサクセスストーリーのようで小気味良いからだと思う。ハゲタカと言われている物の、常に正義の主観で書かれているので、勧善懲悪的爽快さなんだと思う。まぁ、水戸黄門とか暴れん坊将軍みたいなものでしょうか。
ちなみに、ハゲタカは上下巻なんだけど、ハゲタカ2(元のタイトルはバイアウト)の上下巻も出ていて、それも含めて本当に完結するのだと思う*2。その1と2の中の出来事を再構成して、説明役(新人のような無知な設定で、描写だけでは伝えにくいところを質問をする事で視聴者の理解を助ける役)のキャラクターなんかを突っ込んだらテレビ版になるのかも。いずれ2も読んでみようと思う。
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