bulkitem Diary

最新
最近読んだ本はBulkitem書店でまとめています。
tDiaryカスタムテンプレートはじめました。

2008/10/03 Fri [長年日記]

るびま

るびまの新号が出てたよ。というわけで極めて微力ながらも応援リンク。

Rubyist Magazine 0024 号

私もまだ読んでない。

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2008/10/08 Wed [長年日記]

夏子の酒

夏子の酒 (6) (講談社漫画文庫)

ずっと昔にドラマ化した事もある漫画で既に20年近く前の作品なんですが、やはり時代を感じさせる描写が多いですね。

有機農法で米を作って、最高の酒を作るという結構単純なお話なんだけど、ハードルが多いなか、退かぬ、媚びぬ、顧みぬの精神で、ものすごい頑固に自分を貫き通して酒を完成させるというお話です。読んでいると夏子少しは周りに気を使えよと思うんだけど、杜氏のおっちゃんとのガチ勝負でお互い心血を注いだ酒を妥協の産物にしたく無いという想いをぶつけ合った時には、自分が間違ってるなと思いました。もちろん現実的には夏子の様に振る舞う人は随分嫌われると思いますが。

ストーリーとしては冒頭から結末が見えている感じで、前半は有機農法、後半に至っては酒の作り方をただひたすらに解説するといった内容で最終的に夏子と草壁さんがくっついたりするんだけど、このへんはかなりテキトーな感じでした。

そんなこんなでひたすら酒を作るだけといっても過言ではないお話なんだけど、意外と飽きずに読めます。

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2008/10/09 Thu [長年日記]

ぼくは落ち着きがない

ぼくは落ち着きがない

図書部の活動を通じて対人関係を読む人間観察みたいなお話で、「僕は模造人間」「ぼくは勉強ができない」に勝手に続くぼくはシリーズ最新作と銘打っている。

僕は模造人間は読んだ事がないので比べるものが山田詠美さんのぼくは勉強ができないだけになってしまうので共通項から探る様な事が出来ないのだけど、基本的なスタンスはぼくは勉強ができないと似通っていた。

自分に対して自覚がある人が、周囲の人間より客観視できると考えて感情ではなく理屈で観察しその部分として自分を見つめるという点を踏襲している様に思うけど、全体に渡って周辺知識のお遊びやアクシデントのモチーフたる人物に翻弄される展開で分析的では無かった。

タイトルにぼくがついているせいと、ぼくは勉強はできないの主役が秀美だった事から望美も男なんではないかと少し思っていて、何度か女である事を臭わせる記述もあったのだけど、後半の自分は女と言う断りまで変にトリックを期待してしまって一人肩すかしにあっていた。そのせいかちょっと懐疑的に読み進めてしまってなにか損した気分。

普通に高校の文化部の癖のある人間の面白みに浸かって読むキャラクター型のお話でした。

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2008/10/10 Fri [長年日記]

カスタム検索

この日記の検索機能を提供してもらっているGoogleのカスタム検索が新しくなっていたので導入してみました。以前からカスタム検索というのはGoogle CO-OPとしてあったのだけど、Google Adsenseの一部として提供されました。

検索システム構築インターフェイスが日本語になった以外はGoogle CO-OPとほとんど同じなんだけど、設定項目等が整理されて使いやすくなった印象です。もしかしたらGoogle CO-OPも同様に整理されて、全く同じ物になっているのかもしれないけど。どちらにしても内部的な仕組みは同じっぽいです。

ちなみに、このカスタム検索機能は、結果ページを自前で用意し、特定の部分にjavascriptで結果を埋め込む仕組みな為、デザインやナビゲーションの自由度が格段に向上しています。

Google Adsenseの古い検索向けAdsenseを使っている場合は、更新する価値があると思います。

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2008/10/11 Sat [長年日記]

情報楽園会社

情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業

レンタルビデオのTSUTAYAで有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭氏の著書で、氏の事業についての考え方がまとめられた本です。

1996年の本で、丁度ディレクTVを創業した時なので、どうせディレクTVの宣伝が主なんだろうなと思いながら読んだのですが、TUTAYAの創業からディレクTV起業までの会社員時代及びTSUTAYAの創業+ちょっとだけディレクTVという内容で興味深かったです。

特にTSUTAYAというより、フランチャイズシステムのフランチャイザー(本部)として何が大切なのか、フランチャイジー(加盟店)の満足をどう追求するかという点の仕組みとシステムが良く出来ていて、とても勉強になりました。

なかでも気になった事を上げておきます。

  • 客の言う事は聞くな。客のためになることをなせ
  • 社員に媚びるな、経営者は孤独を楽しめ
  • フランチャイジーの満足を保ち続けるため、システムやのれんのノウハウだけでなく、フランチャージーのネットワークから集まってくる情報を使って企画し提供せよ
  • 投資は金額の多寡で判断するな。その投資が利益を生むかで判断せよ(これはあたり前に思えるんだけど、儲かると思ったら大きな額でも投資する、安くてお買い得でも利益を生まないものを買うなという事。結構難しい事だと思う。)

上ふたつは伯父さんの受け売りだそうです。

結局ディレクTVは失敗に終わってしまったんだけど、TSUTAYAは今も元気です。オススメの一冊。

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2008/10/12 Sun [長年日記]

サブタイトルのラベル部分をリンクにするtDiaryプラグインを作った

この日記のようにサブタイトル(↑これね)の文字列がリンクになるプラグインを作りました。

通常tDiaryはサブタイトルの行頭にセクションアンカーというのがあって、_や■なんか(設定で変更可能)からパーマリンクしている。これはクリックしにくいし、SEO効果も低いのでなんとかしたいなーという事を考えていた。

SEOなんかの事ははてなダイアリーの見出し設定は2段にした方がいいよ - ぼくはまちちゃん!(Hatena)を読んで欲しい。

たぶん既に誰かが作ってるだろうなと思いながらも、見つからなくてほったらかしにしていたんだけど、さっき思い立って作ってみた。tDiaryの内部構造に詳しく無いのでちょっと力技な気もしますが、使いたいという方は以下の手順で利用してください。プラグインのwikiにはいずれ詳細をアップするつもり。

プレーンテキスト形式でアップしてるので、右クリックで「リンク先をダウンロード」的なメニューでダウンロードして、拡張子を.txtから.rbに変更してください。変更した物をtDiaryのプラグインディレクトリ(一般に/tdiaryのbase_dir/misc/plugin)にアップして、管理画面のプラグインの選択からsubtitle_anchor.rbを有効にしてください。

以上で基本的には完了。普通にアクセスするとサブタイトルの文字列がリンクになっているでしょう。

リンクが張られるサブタイトルの文字列は<span class="subtitle">で囲んでありますので、CSSでスタイルをカスタマイズしたい場合はご利用ください。

あと、サブタイトルの文字列からリンクを張りつつ、既存のセクションアンカーも生かしたいという場合は、tdiary.confに以下の設定項目を追加してください。

@options['subtitle_anchor.section_anchor'] = true

falseにするとセクションアンカーは表示されません(上記の設定項目を追加しない場合と同じ挙動)。(デフォルトは true に変更になりました。2008/10/18)

なにか不具合があったら、Twitterとか、Wassrとか、はてブコメントとか、メールでご連絡下さい。

ちなみにtitle_anchor.rbやtitle_link.rbとは全く違う機能。名前が紛らわしい&わかりにくいかなぁとも思う。

注意:サブタイトルにプラグイン(カテゴリプラグインはOK)や手書きでアンカータグを使っているエントリは、アンカーが入れ子になって上手くリンクできなくなるので、そういう場合は全てのサブタイトルからリンクを外すか、このプラグインの使用を諦めてください。一応セクションアンカーを生かす設定で使うとパーマリンクされないという問題は回避できます。(この回避でよしとするのは余りおすすめしませんが)タイトル中にHTMLが出てきた場合は削除する様に変更しました。ただし、プラグイン実効後にHTMLが展開されるものはHTMLを削除しません。殆どのプラグインは実効後にHTMLが展開されます。タイトル中のかぎカッコ記法によるリンクはプラグイン実効前にHTML展開されるため無効になります。また直接HTMLを書くタイプのtDiary独自HTML記法も削除されます。

以下、ソース掲載。

# subtitle_anchor.rb
# License: GPL2
# http://d.bulkitem.com/20081012.html#p01

add_subtitle_proc do |date, index, subtitle|
  if @cgi.mobile_agent?
    subtitle
  else
    result = []
    link = anchor('%s#p%02d' % [date.strftime('%Y%m%d'), index])
    q_section_anchor = Regexp.quote(@conf.section_anchor)
    ptxt = subtitle.gsub(%r|<a [^>]+>#{q_section_anchor}</a>|, '')
    tags = (ptxt.lstrip =~ /^((?:\[[^\]]*\])+)/).nil? ? '' : $1
    label = ptxt.gsub(%r|<[a-zA-Z/][^>]*>|, '').lstrip.sub(/^(?:\[[^\]]*\])+/, '').strip
    crip = label.gsub(/<[^>]*>/m, '').strip
    q_label = Regexp.quote(label)

    use_section_anchor = @conf['subtitle_anchor.section_anchor']
    use_section_anchor = true if use_section_anchor.nil?

    if use_section_anchor or label.strip.empty?
      tmpl = '<a name="p%02d" href="%s" title="%s">%s</a>'
      result << tmpl % [index, link, crip, @conf.section_anchor]
    end

    result << tags
    unless label.strip.empty?
      if use_section_anchor
        tmpl = '<a href="%s" title="%s"><span class="subtitle">%s</span></a>'
        result << tmpl % [link, crip, label]
      else
        tmpl = '<a name="p%02d" href="%s" title="%s"><span class="subtitle">%s</span></a>'
        result << tmpl % [index, link, crip, label]
      end
    end
    result.join(' ').strip
  end 
end

2008.10.29: section_anchorを生かす設定の場合にaタグのname属性が重複するのを解消した。

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2008/10/13 Mon [長年日記]

ゲド戦記

ゲド戦記

スタジオジブリの映画、ゲド戦記をDVDでみました。公開されて既に2年経ってるんですね。時間が流れるのははやい物です。

当時あまり評判がよろしく無かったのが印象的なのですが、そんなにつまらない訳ではないですね。話のプロットをただ追うだけみたいな演出的な工夫の薄い淡々とした進み方をする上に、主人公であるアレンがあまり気力が無く半ばヤケクソの退廃的な状況なので、流されるままに話は進んでお約束の様な終わり方を雰囲気でするという、ややスケールの小さなお話ですね。

邦訳の原作本を以前読んだ事があるのですが、ゲド戦記の面白さの最大の要素である魔法の力が弱まっている世界に、魔法が使えないアレンが主人公という魔法と縁のない状況で、言葉と名前と魔法の面白さ、世界観が伝わってきません。

終わり方もテルーがいきなりドラゴンになって、見ている方は意味不明ですよね。115分でドラゴンとの関わりみたいなのを含めるのは難しいとは思う物の、匂わせ方みたいなのが説明台詞以外になくてちょっとなーと思いました。これを見ると、面白い映画がものすごい演出力で作られているんだなと改めて分かります。

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2008/10/14 Tue [長年日記]

儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

著者は税理士で、自身の経験と、税理士として多くの企業経営者とふれあってきた経験を活かし、時間とお金の効率的な関係を追求してきたノウハウをまとめた一冊。

会社社長にしかできない、裁量と業績アップによる例から始まり、企業経営家以外にも活用できるライフハック(笑)的な内容から成り立っている。会社=社長という家業的な会社経営を行っている人が対象で、制度的な部分やビジネスモデル的な部分の抜本的な発想転換等がキーとなっている物が中心なので、トップとはいわずも裁量が大きい人間にしか出来ない様な話も多い。その点で言えばガチガチの大企業の社長や部長よりも、零細企業の平社員なんかの法が活用の幅があるかもしれないとは思う。

おおまかな内容は、時給を意識する事。つまり売り上げではなく粗利の向上を、時間単位まで細分化して考える事、そして、効率の良い事業の特徴の紹介や、会社の仕組みづくり、ライフハック的なお話からなる。

興味深いのは、効率の良い事業の特徴、会社の仕組みづくりであり、実質的に内容はこの部分が中心と言って良いと思う。タイトルにある時間とお金を意識するという事を実践的に紹介したのがこの2点になるからだ。この本は話の幅が結構広くて、それ以外にもアイディアの出し方とか、効率的な勉強法等(独学にこだわらず合理的に考えてスクールを活用するとか)細かい内容がいくつもちりばめられているのでその辺りも読みがいがある。

効率の良い事業の特徴

  • ブルーオーシャン(粗利益の高い商材(フィギュア)、ニッチ市場でNo.1、複数の専門性のシナジー)
  • 運転資金(経費)が少なく資金繰りが楽(ゴルフのレッスンプロの例が挙げられていた)
  • お客様のリピートがある(新規顧客開発はリピーターの6倍広告費がかかる、消耗品を売る、囲い込む(プリンタやコピーのインクやトナー、カミソリの替え刃))
  • 設備投資が無い(これはネガティブ要素を避けるという例)
  • 手離れが良い(不動産投資が例に挙げられていた。株式投資等も同様でしょう。ただし情報戦なので普通は不利)

会社の仕組みづくり

  • マニュアル化重要(マニュアルはネガティブイメージが強いが非常に有用)
  • マニュアル作りは早期に行い改善を繰り返す事
  • チェックリストを作る(ミスを防ぎ、内部統制にも繋がる)
  • 作業を分割して専門化と非専門化を計る事で効率をあげる
  • 使う機会の少ない専門能力はアウトソーシングを積極的に活用する

という様に、紹介されている事自体はそんなに目新しい事ではない。ただ、良く整理されているし、文章がうまく非常に分かりやすい。簡単にまとめてみたけど、ピックアップした点もそれぞれ細かい部分に説得力があり、満足度が高い一冊だった。

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2008/10/15 Wed [長年日記]

よつばと! 8

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)

よつばと!8巻です。

あべこべ
こどもって知らないうちに結構危ない事してますよね。人生経験を積んだ人間からは当たり前の事がわからないという貴重な時間だと思います。
れすとらん
これまでもよつばは奔放だったのだけど、この辺はとうちゃんちゃんとしつけろよと思っちゃうぐらいおてんばさが発揮される所です。あべこべブームのよつば。
文化祭
風香の高校の文化祭へ。ショートケーキを想像してパウンドケーキにがっかりするよつば。大人になったら忘れる事って一杯あるけど、これは今でも分かるw。
台風
子供に寄って色々だとは思いますが、台風は結構楽しかったですよね。雷は恐いけど。
るすばん
大人が二人も居てこれはない。これだからジャンボとやんだはダメなんだ。
おまつり
大イベント。しかもけっこう立派なお祭り。おかしの威力は絶大ですな。
どんぐり
どんぐりは誰もが通る道だなぁ。どんぐりは食べられないのが寂しいよね。
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2008/10/16 Thu [長年日記]

ひとつ上のディレクトリに移動するブックマークレット

一つ上へ ←ツールバーにドラッグで登録

簡単な物だけど、最初にカレントディレクトリに移動する所が、ちょっと手が込んでるかな?

ちょっと読みやすくしたソース。

javascript:(function() {
  var l = location.protocol.length+2;
  var n = location.href.substring(l, location.href.length-1).lastIndexOf('/');
  if (n != -1) {
    location.href = location.href.substring(0, l+n+1);
  } else {
    location.href = location.href;
  }
})();
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2008/10/17 Fri [長年日記]

美女と竹林

美女と竹林

森見登美彦の新作であるが、小説ではなくエッセイであり当然主観は森見さんである。多分にフィクションが織り込まれているらしいが多分妄想あたりがその部位?それをフィクションと言っていい物かとうのはあるのだけど、本当に巧妙に創作が紛れ込んでいたらそれはそれで驚きだ。完全なフィクションというのならば驚かないが。

本書の内容は竹林の管理をしよう!というものである。いわゆる企画。私等は竹林の管理の必要性など考えた事も無かったし、何より竹の事を考えた事が殆どない。竹林は奇麗だし、風情があるし、日光が好きではない私の様な人間には素敵な存在といえるかもしれないのだけど、思い入れも知識もほとんど無い。地下茎で広がる事と、何十年に一度すすきの様な花が咲く事、植樹された杉林と同様に竹林には他の植物が育つ事が出来ないという事…ぐらいで表紙の竹に塗り込められた匂いをかいでもこれが竹の匂い?というありさまである。

そんなわけでこの連載でどのような竹の魅力が引き出され、竹林に行けばどんな事が繰り広げられるのだろうと期待するわけだけど、読んでみれば竹林に足を運び竹を刈り、次の機会にも竹を刈る、竹林に行ったら本当にひたすら刈り、最後に筍を狩るのみである。しかも17回の連載中に6回しか竹林に行かないにも関わらず(正直言うと6回もいけば大した物だと思うけど)、なんやかんやと竹の事を書いたり書かなかったりで文を紡ぎ、およそ300ページ。まったく見事だと思う。

残念ながら森見さんの竹林に対する愛着というのはいまいちよくは分からなかったし、竹林に足を運ぶ時はテンションが上がっていたのか、下がっていたのか、どっちかというと面倒だったんじゃないかなと思うのだけど、読むのはたいそう面白かった。

とはいえ読み終わっても竹に関する認識は殆ど変わっていない。それでも竹林を見れば竹林ブームや、リグニンのすごさを私は思い起こすのかもしれない。

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2008/10/18 Sat [長年日記]

  • 森見登美彦氏のブログのプローフィール写真がモチグマだって事にはじめて気が付いた。
  • 十数年ぶりにピーナッツクリームを買った。紙パックの安い奴。思ったよりおいしかった。ピーナッツバターとピーナッツクリームの違いってなんだろう。
  • tDiaryを日記としてしか考えて無かったけど、時系列で管理されるwikiと考えた方が色々発想が広がる。
  • subtitle_anchor.rbのデフォルト設定は正しく無いなぁと思い始めた。デフォルトでは行頭のセクションアンカーを生かすようにした。デフォルトは既存の動きを踏襲しないとな。
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subtitle_anchor.rbを色々改造

かなり出来が悪かったのでまた手を入れています。

bulkitem Diary - サブタイトルのラベル部分をリンクにするtDiaryプラグインを作った

色々なプラグインがサブタイトルを弄る可能性があるので、なるべく元のタイトルを変更せずにリンクを張ろうと頑張っていたんだけど、タイトル文字列とその他の記法の判別がつけられないので(タイトルに「a」とかつけられるとかなりキツい事になる)なるべく元データを生かす方法は諦めて、HTMLを再構築する事にしました。

なので、なるべく他のプラグインに手が加えられていない初めの方に実行するのが良いかも知れません。しかし、sから名前が始まるからかなりタイミングは遅いんだよね。

他のプラグインによるタイトルへの変更がキャンセルされたり、変になるようならsubtitle_anchor.rbを0subtitle_anchor.rbとかにファイル名を変更してみてください。

タイトル部分でリンクはったりプラグイン展開したりしなければ大体は大丈夫だと思うんだけど、しばらく様子見。

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2008/10/19 Sun [長年日記]

tDiaryの追記、編集用のブックマークレット

tDiaryのナビゲーション(ページ右上のリンク)から管理用のリンク(追記と編集)を表示しない様に変更した。以前から管理用のリンクが誰にでも表示されるのは格好わるいと思っていたので、subtitle_anchor.rbプラグインを修正するついでに変更してみた。管理用リンクを非表示にするプラグインはこちら。インストールして有効にするだけ。

これですっきりしたのだけど、管理者にも表示されないのでそれはそれで不便だ。以前こういった場合に便利そうなユーザースクリプト(tDiaryの各日に編集用リンクを追加 )を見つけていたので、この機会にインストールしてみたのだけど、テンプレートを弄っているせいかincludeアドレスを変更しただけでは上手く動かなかった。

最近はグリモン自体使っていなかったし、ブックマークレットで十分そうなのでちょこっと作ってみた。

[tDiary編集] ←ツールバーにドラッグで登録。

現在開いているサイトのURLから20081019のような値を探してURLを組み立て直して移動しているだけです。

javascript:(function(){
  var s = location.href.match(/[12][09][0-9]{2}[01][0-9][0123][0-9]/);
  if (!s) {
    location.href = location.pathname.match(/\/update\.rb$/) ? './update.rb?conf=default' : './update.rb';
  } else {
    var y = s.toString().substr(0, 4);
    var m = s.toString().substr(4, 2);
    var d = s.toString().substr(6, 2);
    location.href = './update.rb?edit=true;year=' + y + ';month=' + m + ';day=' + d;
  }
})();

日別ページで実行すると編集になり、日別ページ以外で実行すると追記になり、既に管理ページ(編集もしくは追記の状態)に居る場合は設定に移動します。当然ですがtDiaryで運用されているサイト(かつ自分の管理下にあるtDiary)以外のページを開いて実行しても意味がありません。404 NotFoundか認証に弾かれるだけです。

tDiaryを使っている人で管理用ナビゲーションを消している人には便利だと思います。そんな人がどれだけ居るとも思えませんが、よろしければご利用ください。

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  • ドメインの設定間違ってwww.bulkitem.comが怪しい事になってた。うっかりしてたなぁ。
  • いいとも増刊号みてたら渡辺直美さんがいいとも青年隊しててびっくりした。女性でも青年隊かよと思ったけど対応する女性品詞が思い浮かばず調べたら、青年は性別に寄らないらしい。勉強になった。
  • 焼きそばは蓋をして、野菜の水気で麺ごと蒸す感じで炒めて、最後に強火で水気を飛ばして火を止めてから粉末ソースを絡めるとこげたりフライパンにこびり付いたりする事無く上手に作れる。
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2008/10/20 Mon [長年日記]

田村はまだか

田村はまだか

美女と竹林とは小説宝石続きで、連載時期がかぶっていた作品です。

小学生時代の同窓会で40歳になる男女がそれぞれの人生を抱えながら再び集い、3次会の会場チャオで思い入れのある同級生田村と小学生以来の再開を望みひたすら待ちます。

連載という事もあってかちょっとちぐはぐした印象が残りました。人と名前が一致しにくい(誰が誰だか分かりにくい)、誰がしゃべったのか分かりづらい、言葉が気になる(なぜかのじょが一貫してひらがななのか。意味ありげで無さそう)、三人称形式などが作用して読みにくかったです。

ほかにも1話と最終話を除く4話の面白みというのがいまいち良く分からなかったですね。つまらない訳ではないのですが、全体としてみた時の構成上のつながりに置いて時間が流れたという事と、それぞれ人生の結果が見えつつあるというぐらいで、茫漠としてとりとめのない話を聞かされている様です。

特別起承転結がはっきりしていなくても、そういう話であるならそういう物だとは思えるし、現実を描く話としてはよりリアリティが出る事もあると思うのだけど、あまりに田村の存在が大きくなりすぎていて、終わってみるとそれぞれの関連が無く肩すかしを食らった様に思えました。

もっとも、読み手が40過ぎると共感できたり分かる事が沢山あるのかもしれません。そんな気がします。

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2008/10/21 Tue [長年日記]

奥さまは社長

奥さまは社長―爆笑問題・太田光と私

夫の窮状を見かねて、ある日、妻は決意した。「私が社長になります!」爆笑問題の活躍の裏にある二人の真実。

ブックデーターベースの紹介をみて、てっきりタイタン設立の裏話的な事(太田プロとの関係とかね)、諸々の事情で問題を差し引いても設立時の苦労話なんかがが書かれているのかと思ったけど、普通にエッセイ集でした。よく考えたら当たり前ですよね、そんな事書く分けがない。

もしも書いたら超絶面白いネタだろうけど、そんなもの出版するメリットなんか一つもないのはよく考えなくてもわかる常識。ブックデーターベースに登録される情報なんて出版社の宣伝文句をそのまま登録してるんであって販促の一貫ですよ。俺はアホやったんや。

というわけで、まったりしたエッセイを読みました。内容的にも露出の多い内容だし(出版当時の2002年はどうだったかわからないけど)、太田光代さんの内面的な感情のお話が多く、多少繰り言になっている様な感じがしましたが、非常に自分の感情にストレートなものいいをする人で、色々苦労は多そうですがとっても人間らしい印象でした。

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2008/10/22 Wed [長年日記]

人類は衰退しました

bulkitem Diary - 人類は衰退しました 3で、1巻の感想書いてない事に気付いたんだけど、以前書いて保存していた物を発掘というか、たまたま発見したので忘れないうちに載せとく。

人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)

人類が衰退し人口も大幅に減り文明も失われつつある世界で、人類に変わって覇権を制した(?)新人類「妖精さん」を調停官として観察する人間の女の子のお話。

徐々に徐々に退縮する世界に不思議なほど悲壮な所は無く、なんだかのんびりした世界でまったり話は進んで行く。人類が衰退した理由や、その世界の事については殆ど触れられず、完全に妖精さんモードで話は進んで行く。

2話収録されていて、一話目は学業を修了して生まれ故郷に戻ってきた主人公が妖精と出会う話と、妖精さんの観察がメインの話。最初の話は世界観の話や、主人公の性格の話、妖精さんという存在等、色々な事が分かって面白いのだけど、2話目になると最初から最後まで妖精さんの観察でちょっと間延びしていると思う。

既に続編も出ているのだけど、この調子で続くとちょっと退屈してしまいそう。とはいえ、世界の事や、他の人間の事、妖精さんの不思議な生態等、伏線として使える要素は沢山あるので、まだまだ面白い話が読めると思います。

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2008/10/23 Thu [長年日記]

君に届け 7

君に届け 7 (7) (マーガレットコミックス)

7巻です。

二年参りの話と、バレンタインの話ですね。もう、ここまでくると周りの雰囲気的にも客観的な読者の立場としては早くくっつけよという所なんですが、相変わらずなんやかんややっていて大変よろしいですね。

話はそれるけど、ジョーとやのちんがくっつけばいいのにとか思うんだけど、ジョーのあの造形はあまりに脇役だなぁとちょっと残念に思ったりしました。

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2008/10/24 Fri [長年日記]

タンノイのエジンバラ

タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))

短編が4つ収録されています。特に4篇に共通点はありませんが、どことなく所在のない感じが似ています。あと、お姉さんの出てくる頻度が高いです。

  • タンノイのエジンバラ
  • 夜のあぐら
  • バルセロナの印象
  • 三十歳

一番面白かったのは表題にもなっているタンノイのエジンバラですね。タンノイのエジンバラというタイトルが何か意味が分からないまでも壮大で、どんな展開を見せるのかと良い意味で引っ張ってくれました。結局はコンパクトなお話なんだけど、どこかハートフルで状況も非日常的で面倒ながらも楽しそうでした。

夜のあぐらは相続を軸にした家族関係の話で、しっかり物のお姉さんと堕落した弟に囲まれながら、それぞれの人生や生き方からステレオタイプに想像する様な人間性を持つ訳ではない、というのがハイコントラストで面白かったです。この話はお姉さんも弟もカッコいい話でした。

バルセロナの印象ははっきりとお姉さんの話で、主観の主人公と、その妻と主人公の姉の3人で、スペインのバルセロナに観光に行くという話。海外で一人の人間としての姉の事を観察する話です。この話はタンノイのエジンバラと同様にすごく短い話なんだけど、妙に面白かったですね。私もコビーのアニメとか子供の頃好きでした。オリンピックのマスコットの中では一番印象深いです(他が印象に無いというのもありますけど)。

三十歳はピアノ講師をしていた女がパチンコ屋に転職してそこでの人間関係の話なんだけど、パチンコ屋には悪いけど、普通でありながらろくでなしが似合う環境で、まぁ、色々理論武装しても詐欺師は詐欺師だよなと、妙に客観的に読んでしまう話でしたね。

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2008/10/27 Mon [長年日記]

無能の人

無能の人・日の戯れ (新潮文庫)

つげ義春の代表作で、結構古い漫画なんだけど、年齢問わず意外と読んでる人は沢山居るみたいで、たまにダメっぷりの例えの引き合いに出されたりします。そういう物を読んだ事が無いのも足りていない感じがするので、どういうものかと読んでみました。

ダメっぷりの例えに使われるぐらいなので、ダメな人の話なんだろうなと思ってみれば言うほどではなく、結果を追うよりプロセスを重視するある意味まじめな人が、いいわけを重ねて行くうちに可能性を狭めて、ことごとく失敗を積み重ねてしまうという話。

その辺にある石を売るというモチーフの滑稽さが象徴的で、この部分がダメさの象徴になったりするのかなと思ったり。時代的な物かもしれないけど、野心的な人の苦労とはまた違って、人間らしい願望にあふれていて示唆的でした。

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2008/10/28 Tue [長年日記]

ブルボン小林の末端通信

ブルボン小林の末端通信 Web生活を楽にする66のヒント (カッパ・ブックス)

WEB制作会社アイスリーが発行していたメールマガジンの1コーナーに連載していたコラムを本にしたもので、番外を含めて66編から構成されています。WEB制作のメルマガなので一応WEBに関連づけた話というのが多いのだけど、ちょっと無理矢理という形も多く、元々息抜のコーナーなのでくだけていて単純に面白い。

専門的な雑誌等では、読む人も色々な人が居て、全体の一部しか読まない人や、一部意外は理解できない人、興味が無い人、全体的に理解で居ない人等が居る中、こういうコーナーは誰にでも楽しめるという特徴から、息抜コーナーでありながら一番読まれていたりする(このコラムがそうだったかは知らないけど)。そういう場所のコラムであるから、軽いWEB縛りがありながらもブルボンさんの日常や考え方、アイディア等が満載されていて興味深い。

特に、コラムに含まれるトピックが小説にも活かされていたりして、やっぱり実生活や実体験がモデルになってたりするんだなぁと思うし、そういう記述に触れるたびに少し得した気分になる。密かにこのコラム連載時に小説家として売れてきてるなぁと、今年著者の本を読み始めた自分にも感じられるぐらい躍進してたりする。

現在、このメルマガを発行していたアイスリーが存在するのかよくわからない。メールマガジンを発行していた web296.com はドメインキープされているものの、恐らく持ち主は変わっていると思われる。

因に、著者のウェブサイトは長嶋有公式サイト

ブルボン小林名義の活動は別のサイトが出来たみたいです。ブルボン小林 公式サイト

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2008/10/30 Thu [長年日記]

tDiaryのテーマを作った

久しぶりにtDiaryのテーマを作ってみた。ローカル環境のtDiaryで使っている。以下のページで配布しているので、良かったら使ってみてください。

tDiary自作テーマの配布

久しぶりに作ったので色々分かってなくて、テーマベンチ用のスクリプトまでうっかり自作してしまった。テーマ集の中に収録されていたらしい。

とはいっても、erbで外部スタイルシート読み込み用のlinkタグ部分の書き換えをしているだけだから全然手間かかってないんだけど。一応、最新ページ表示以外に日別表示にも対応している。(たぶん、テーマ集と同時に配布されている物は日別だけのはず)まぁ、それが便利かと言われると自分でもどうでも良いアピールだとは思うのだけど、一応差別か出来る部分がそのぐらいなので悔し紛れというか、取り越し苦労まぎれに主張してみました。

theme用のMLは入ってないので、週末にでも入ってみようかなぁとか思っている。

Tags: tdiary | Bookmark:

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